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ハイフの顔照射時に副作用が出ないよう、医療用ハイフを安全な出力で受けたほうがいい

コラム

ハイフの顔照射時に副作用が出ないよう、医療用ハイフを安全な出力で受けたほうがいい

ハイフをやろうか悩んでいるあなた「顔のたるみが気になる・・・でも料金が高いハイフだから失敗したくない・・・副作用とかあるのかな・・・安全にハイフを受けたい。」

今回も「ゆだクリッ」「ゆだくり」のドクターユダが、こういった疑問に答えます。

本記事のテーマ
「ハイフの顔照射時に副作用が出ないよう、医療用ハイフを安全な出力で受けたほうがいい」

記事の信頼性
このサイトを作成している私は、美容外科医・形成外科医(日本形成外科学会認定)です。
2017年のMEVOS美容整形国際学会では一流美容外科医のトロフィーを受賞しました。
ハイフ治療は、ウルセラを含め、さまざまな治療機器を使用してきた経験があります。
(著者プロフィールへ)

読者さまへのメッセージ
ハイフをやるのが怖いあなたは、この記事を読めば「ハイフの副作用と回避方法」が分かります。

それでは詳細について見ていきましょう。

ハイフの顔照射時に副作用が出ないよう、医療用ハイフを安全な出力で受けたほうがいい

ハイフを顔に照射するときに、副作用のことが怖い方は医療用ハイフを安全な出力で受けたほうがいいです。

理由は、「ハイフはそもそも電気メスと同じようなダメージを与える医療機器で、本来は医療用でしかありえない。
また効果を出そうとして、出力をあげすぎると、副作用がでるから。」
です。

エステ用ハイフを受けて、顔に火傷をしてしまった方など、SNSなどを調べてみると結構いらっしゃいます。
火傷を起こすような機器を果たしてエステで受けていいのでしょうか??

また出力を上げると、確かに効果は期待できます。
しかし副作用も同時に、起こる確率が増えてしまいます。
出力と副作用は比例するのです。

確かにエステでハイフを受けて、効果に満足している方もいらっしゃるでしょう。
料金も安いですし。
ですが、安全に、しっかりとした効果を実感したい方がほとんどだと思います。
医療用ハイフとエステ用ハイフの効果が同じだと思いますか???
同じだとしたら、副作用が心配ではないですか??
なにかあった場合のアフターフォローは当然、医療機関のほうが優れています。

ハイフを顔照射時に副作用が出ないよう、医療用ハイフを安全な出力で受けてください。

ハイフを顔に照射した後の副作用にはどんなものがあるのか

ハイフを顔に照射した後の副作用にはどんなものがあるのでしょうか??
頻度の多い順にみていきましょう。

赤み

ハイフは通常ほんのりとした赤みがでる程度です。
ですが、体質により赤みが出やすい方がまれにいらっしゃいます。
そのような体質の方に、出力をあげすぎると、赤みが最長で1ヶ月ほど長引いた方がいらっしゃいます。
ほとんどの方は、赤みはメイクで隠せる程度です。
赤みが強い場合は軟膏をぬる必要があります。

水ぶくれ

ハイフ後、体質によっては出力をあげすぎると水ぶくれになってしまいます。
その際は軟膏をぬる必要があります。

やけど

赤みも水ぶくれもやけどの症状です。
出力が高いとリスクが上がります。
軟膏を塗る必要があります。

肌あれ

ハイフ直後、一時的に肌あれを起こすことがあります。
普段よりも保湿を多めに心がけてください。

浮腫み

浮腫みが出る方はほとんどいませんが、まれに浮腫んでしまう方もいらっしゃいます。
浮腫みのために3日ほど、引きあがり効果が実感できないことがあります。
浮腫みがでている3日くらいは冷やすようにしましょう。

痛み

筋肉痛のような鈍い痛みが続くことがあります。
通常1週間ほどで治まります。

顔の感覚がおかしい(感覚神経障害:かんかくしんけいしょうがい)

ハイフによって、顔の感覚の神経が痛んでしまうと、一時的に感覚がにぶくなります。
通常、時間とともに治りますが、1年くらいかかることもあります。

顔がゆがむ(顔面神経麻痺:がんめんしんけいまひ)

ハイフによって、顔の運動神経が痛んでしまうと、顔がゆがんでしまいます。
時間とともに治りますが、1年くらいかかることもあります。
医療機関で受ける際は、ドクターは顔面神経を避けながら照射していきますので、心配いりません。

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ハイフを安全に受けるには医療用ハイフで出力は安全に

ハイフを安全に受けるには医療用ハイフで出力は安全にうけてください。

ハイフの副作用は、やけど(赤み、水ぶくれ)・肌荒れ・浮腫み・痛み・顔の感覚麻痺(かんかくまひ)・顔の運動麻痺(うんどうまひ)
が考えられます。
この中で怖いのは、「顔の感覚麻痺(かんかくまひ)・顔の運動麻痺(うんどうまひ)」
です。
エステで施術をする方は、当然医療従事者ではありません。
上記の副作用を避けるには、医療機関で施術を受けたほうが安心です。

医療機関で受けても、出力を上げすぎると、副作用が強くなります。
そのため、副作用が怖い方は安全な出力で受けてください。

たまにお客様に「効果最重視でマックスパワーでお願いします!!」と言われ
副作用の説明をし、ご納得の上で施術しておりますが
浮腫みが強くでて「顔がたこ焼きのようにふくれてしまった」方もいらっしゃいます。

ハイフの副作用が怖い方は、医療用ハイフで、安全出力でお受け下さいね。

今回の記事は以上になります。

他にも、美容医療に関する有益な情報を美容コラムやyoutubeでもご紹介していますので
良かったら見てみてください。

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