ハイフ(HIFU)を行う前に知ってほしい8つ(小顔・リフトアップレーザー)
コラム2021年9月1日加筆修正
※注意※
現在は、すでにハイフは時代遅れのリフトアップレーザーになります。
詳しくはこちらをご覧ください。
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ハイフを受けたいあなた
「今話題の小顔・リフトアップレーザー ハイフ を受けたいのだけど、詳しく知りたい・・・詳しく説明してほしい。」
RYグループ統括院長
顔たるみ銀座美容クリニック 顔たるみ専門医 ドクターユダが、上記の悩みを解決します。
切らない腫れないフェイスリフトHIFU(ハイフ)は、受けたことがない美容外科医がいないほど人気の高い施術です。
ウルセラやダブロ、ウルトラリフト、ウルチェなどの名称の施術のことです。
ここでは、切らないフェイスリフトHIFU(ハイフ)について口コミなどでは得られない情報をプロならではの視点から詳しくお話し致します。
本記事のテーマ:「ハイフ(HIFU)を行う前に知ってほしい8つ(小顔・リフトアップレーザー)」
このサイトの信頼性:このサイトを作成している私は、美容外科医・形成外科医(日本形成外科学会認定)です。
2017年のMEVOS美容整形国際学会では一流美容外科医のトロフィーを受賞しました。
ハイフ治療は、ウルセラを含め、さまざまな治療機器を使用してきた経験があります。
(著者プロフィールへ)
読者さまへのメッセージ:この記事を読めば、ハイフ治療を受ける前に知っておくべき効果やリスク、適応年齢が分かります。
多くの美容クリニックで説明が省かれてしまう治療内容についての理解が深まります。
それでは参りましょう。
目次
- 1 ハイフ(HIFU)を行う前に知ってほしい8つ(小顔・リフトアップレーザー)
- 2 ハイフはすでに時代遅れのリフトアップレーザーです。
- 3 ハイフってなに??
- 4 ハイフの点状の熱によるたんぱく質収縮がリフトアップの原理
- 5 こんな方のアンチエイジングにおすすめ!
- 6 痛みについて
- 7 施術を行った後、気をつけることは?
- 8 施術後のよくあるトラブル・副作用・デメリット・リスク
- 9 ハイフ(小顔・フェイスアップレーザー)に関するよくあるご質問
- 9.1 美容外科での医療用ハイフとエステ用ハイフの違いは??
- 9.2 顔のハイフの効果はいつから(何日後から)ですか?持続期間は??
- 9.3 ハイフを顔照射して効果はいつからいつまでかの検証(治療経験より)
- 9.4 ハイフは神経損傷がでると聞いたのですか本当ですか??
- 9.5 たるみすぎた顔にも効果はありますか??
- 9.6 切らない腫れないフェイスリフトを行う前に知っておきたい前知識
- 9.7 小顔・フェイスアップレーザーHIFU(ハイフ)って効果ない??
- 9.8 ハイフした後にメイクはいつから大丈夫??
- 9.9 ハイフの顎下(二重顎)への効果は??
- 9.10 ハイフ治療は継続が大事??
- 9.11 結婚式前でもハイフは受けれる??
ハイフ(HIFU)を行う前に知ってほしい8つ(小顔・リフトアップレーザー)
ハイフ(HIFU)を行う前に知ってほしい8つがあります。
- ハイフはすでに時代遅れのリフトアップレーザーです
- ハイフとはなにか
- ハイフの点状の熱によるたんぱく質収縮がリフトアップの原理
- ハイフはどんな人におすすめか
- 痛みについて
- 施術後に気をつけること
- 施術後のトラブルや副作用・デメリット・リスクについて
- ハイフに関するよくあるご質問
この9つを知っておけば、ハイフについてはとても詳しくなりますよ。
それでは詳しく見ていきましょう。
ハイフはすでに時代遅れのリフトアップレーザーです。
冒頭の動画でも説明させていただいておりますが、ハイフはすでに時代遅れのリフトアップレーザーです。
なぜなら、ハイフより優れたリフトアップレーザーがすでに開発されているから。
ハイフより優れたリフトアップレーザーは、第4世代サーマクールFLXです。
サーマクール??昔やったけど。。。
なんてお思いのあなた!
昔のサーマクールとはもはや別物ですよ!!
効果は断トツに優れ、なおかつ治療中痛くない!!
むしろ気持ち良いです。
だから、ハイフはすでに時代遅れのリフトアップレーザーなんですね。
ちなみにサーマクールFLXは日本最安値挑戦中です!👇
ハイフってなに??
ハイフとは高密度焦点照射式超音波治療(High Intensity Focused Ultrasound)の頭文字をとった略語です。
高密度とはハイパワーのこと。
焦点照射式とは、周囲にダメージを与えないということです。
つまり強力で周囲にダメージを与えない超音波で、切らないで腫れないお顔のフェイスアップをする治療ということですね。
皮膚の下だけに医療用の特殊超音波が作用し、切らない腫れないフェイスリフトを実現させます。
私の周りの美容外科医でやっていないドクターはいないほどです。
ハイフの点状の熱によるたんぱく質収縮がリフトアップの原理
ハイフは、皮膚表面からの決まった深さのところに超音波エネルギーが集まります。
集まったエネルギーの熱で、たんぱく質変性を起こさせます。
たんぱく質は、熱が加わると、きゅっと縮みます。
このたんぱく質の縮みを利用して、リフトアップ効果を出させるわけです。
ハイフは、基本的に「ドット状(点状)」に照射していきますが、このドットにも秘密があります。
点状に照射することで、組織の回復を早くすることができるのです。
確かに、熱による縮ませ効果だけですと、ドット状にする必要はないのですが
熱によって縮ませるだけでは、リフトアップ効果は出せません。
与えた熱ダメージから、正常に回復する必要があるのです。
正常に回復しないと、組織のリンパ液の流れが悪くなってしまい、顔がむくみやすくなってしまうんです。
むくんでしまうと、せっかくのリフトアップ効果もまるで意味がありません。
寝不足でむくんだ顔を想像してみてください。
顔がおっきく見えますよね??
それにくらべ、むくみがとれてすっきりした顔は、リフトアップしたように見えます。
一部のメーカーでは、この「ドット照射(点状照射)」を「線照射」にしているところがありますが、これではせっかくのハイフも台無しになってしまいます。
ハイフの原理は、「点状照射」の熱エネルギーによるたんぱく質の収縮と、組織の回復が肝なのですね。
こんな方のアンチエイジングにおすすめ!
- 30歳を過ぎてから顔のたるみが気になる
- 施術後腫れるのはイヤ・・・
- ダウンタイムは取れない
- 小顔になりたい
上記でお悩みのあなたに、ハイフはおすすめです。
ただし55歳を過ぎると効果がいまひとつなので、早いうちからお手入れしたほうがいいでしょう。
たるみ過ぎてからでは手遅れのこともあります。
その場合は糸リフト(スレッドリフト)や手術が必要になります。
痛みについて
ハイフは施術中は皮膚の奥でポップコーンがはじけるような、体験したこのない痛みがあります。
やせている方ほど、痛みが感じやすく
また照射部位によっても痛みは違います。
皮膚が薄いところのほうが傷みがでやすいです。
お顔でいうと、ほっぺはある程度皮膚が厚いので、痛みが弱いです。
眉毛の上の部分は、皮膚が薄いので、痛みが強いです。
出力をあげると、痛みも増しますが、効果も期待できます。
ただし、過剰すぎる出力は、浮腫みの原因になりますのでバランスが大事です。
施術を行った後、気をつけることは?
出力を上げると効果も上がりますが、痛みと赤みとむくみと肌荒れが長引くことがあります。
施術前に効果を重視するのか、赤みや痛みを極力抑えて照射するのかを当院ではカウンセリングでお客様にお尋ねし
お客様のご要望に合わせて、オーダーメイドに照射して参ります。
赤みが出てしまった場合は当院から赤みを抑える軟膏をお出しすることがありますので指示に従ってください。
ご自宅では保湿を心がけるようにすると良いでしょう。
施術後のよくあるトラブル・副作用・デメリット・リスク
効果が感じられない
若干、浮腫み(むくみ)がでることがありますので、効果をご実感しずらい方もいらっしゃいます。
通常1ヶ月くらい経つと、浮腫みも完全に取れて、引きあがり効果が実感できるでしょう。
当院では、現在、ハイフ単独の施術はおすすめしておりません。
効果をよりご実感されたい方は、より強力なリフトアップレーザー「バレないリフト サーマクールFLX」をご検討ください。
ハイフよりリフトアップ効果が長持ち!当院イチオシ「サーマルクールFLX」
ハイフは基本的に3ヶ月~6ヶ月に1回受け続ける治療だとお考え下さい。
少しずつリフトアップしていきます。
55歳を過ぎると効果がかなり弱いです。
もっと効果を得たい方は糸リフトやフェイスリフト手術をご検討ください。
ハイフの副作用・デメリット・リスクについては、起こりうる副作用と、回避法についてこちらの記事でまとめましたのでご参照ください。
ハイフ(小顔・フェイスアップレーザー)に関するよくあるご質問
美容外科での医療用ハイフとエステ用ハイフの違いは??
ハイフは電気メスと同様に、本来は医療用しか許可されないはずなのですが、法整備が追いつかず無法地帯となっております。
エステ用は、医療用の出力を弱めていますので効果を重視するなら医療用ハイフがおすすめです。
また、ハイフはとても慎重に照射が必要な医療行為になりますので、安全面からも医療用ハイフを医療機関で受けられたほうがいいでしょう。
顔のハイフの効果はいつから(何日後から)ですか?持続期間は??
効果はすぐご実感される方がほとんどです。
その後、3ヶ月くらいゆっくりと引きあがり効果があります。
持続期間は、基本的にやった意味がなくなるわけではありませんので、そういう意味では半永久でしょう。
ただし、半年くらいで、元に戻ったような気がします。(たるみは日々すすんでしまうからです。)
これについてはこちらの記事をご覧ください。
ハイフは神経損傷がでると聞いたのですか本当ですか??
ちゃんとした方法でハイフを医療機関で受ける場合はまず心配はいりません。
不適切な方法でエステなどで治療を受けた場合はその可能性があります。
たるみすぎた顔にも効果はありますか??
残念ですが、たるみすぎたお顔にはあまり効果はご実感いただけない可能性が高いです。
フェイスリフトという手術をご検討ください。
小顔・フェイスアップレーザーHIFU(ハイフ)って効果ない??
今まで施術を受けられた方で
「効果を実感できなかった、、、」
というお声は決して少なくありません。
まず
「本当に効果があるのか?」
ですが、効果があることは間違いありません。
ただし55歳を過ぎると私の経験上は効果をご実感しづらいです。
なお本来、この施術の適正年齢は30代だと私は考えております。
30歳くらいの女性にはまさに適した施術であり、直後から非常に満足度は高いです。
しかし、このハイフ、非常に高額なのがネックなのです。
多くの美容クリニックでは10万円~50万円ほどとかなりばらつきがあるものの、やはり高額です。(当院では1万9千8百円です。)
そのため30代の女性にそこまでの金額を出すのはかなり難しいですよね。
ですから実際は、40歳以上の方が多く施術を受けられております。
ですが、この施術
たるみが強くなってからでは少し遅いのです、、、。
たるみが出始める時期からやっておくのがいいのです。
40歳を過ぎるとやはり30代の方に比べ効果はご実感されづらいです。
そのためハイフは3ヶ月に1回施術を受けるのがいいです。
そうすると徐々にリフトアップしていきます。
ハイフした後にメイクはいつから大丈夫??
ハイフをした直後からメイクは可能です。
ハイフの顎下(二重顎)への効果は??
二重顎に気軽におすすめできるのがハイフ治療です。
もちろん効果が期待できます。
脂肪があまりにも多い方ですと「脂肪吸引」のほうが効果がある可能性はありますが
「脂肪吸引」は1年後くらいにたるみがでてくるのと、ダウンタイムが長いため
気軽に治療したい方「ハイフ」がおすすめです。
ハイフ治療は継続が大事??
ハイフ治療は継続が大事です。
一回やったりたるみが取れるほど、お顔のたるみはあまくありません。
結婚式前でもハイフは受けれる??
出力を上げすぎると赤みが強くでることがありますので、出力をさげて治療すれば大丈夫です。